怖いのです。一人になることが。母さんと離れるのが。
私と母さんはずっとずっと私が幼いころから苦難をともにしてきました。辛い時も悲しい時もずっと一緒。だから、離れて一人で何もかもしなければならない時が来ることがくることがあるのかと思うと怖いし不安だし寂しいし悲しいし。母さんのいない毎日なんてどうしたらいいのか考えられない。まだ大丈夫だとは思うけど、考えこんで悲しくなって涙がポロポロ。
母さんの老いを感じる度に不安になる。お願いだから私を一人にしないでと。
最近想像しては泣いていることがあります。
もしも母さんと離れ離れになる日がきたら、きっと私を迎えにきてくれると。
私が一人では生きていけないことを誰よりも知っているから・・。だったら一緒につれていこうと。そして一緒に永遠の眠りにつく。そうであってほしい。
そんな日がくるまでいっぱい母さんとの思い出をつくりたい。私にもっと収入があれば、いろんな思い出ができるのに。だけど、それは難しい。私はA型でないとまだ働けない。A型の在宅勤務。これが精一杯。年金とわずかな給料。一ヶ月にして約15万。買い物依存していたときの借金の返済があるからこれにとられる。それもあと二年半。約三年。
だから、最低でもそれ以上は長生きしてほしい。
そしたらたくさん親孝行ができるから。だからお願いします。一人にしないでください。
怖くて怖くてびくびくして毎日を過ごしています。そのひとつが朝。大抵私は母さんより早く起きているのですが、母さんが起きてくるまで心配で怖い。なかなか起きてこないと気が気でない。怖くなって涙があふれてくる。起こしにいくのはもう少しあとで。まだ早い。気持ちよく眠っているのかもしれないから起こすわけにはいかないし。だからもう少しもう少し眠らせてあげよう。それまで私が大体の家事を終わらせておく。
そんな感じの朝を毎日迎え、起きてきたらほっとして力がぬける。「よかったぁ」
もう一つ深夜も怖い。母さんは寝相があまりいいとはいえないので、あまり静かに寝ていると不安になる。なにかひとつでもいい。咳をしたり寝返りうったり、トイレにいったり。
何か一つでもあれば、少しほっとする。「よかったぁ」
母さんが一人で出かけたときも怖い。母さんは目が悪い。だから特に心配でなるべく一人ででかけないように仕事を休んででもそばにいるようにしているのですが、いつもそうとは限らない。そんな時は心配で無事に帰ってくるまで「びくびく」して神頼み。
無事に帰ってきてくれたら「よかったぁ」と力がぬける
母さんと出かけるのは楽しいし嬉しい。一緒ならいろんな意味で怖くない。私も母さんも安心。いつも一緒。苦楽をともにしている。だから離れ離れにはなりたくない。
だから神様仏様、天国の父さん。私を一人にしないでください。
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