アンメットの最終回を見た。見たら泣けた。
自分と照らし合わせてしまってどうしようもなく不安になって悲しくなって泣いた。母さんとの別れがいつかはくる。そんなこと想像したら悲しくて悲しくて耐えられなくなった。「アンメット」では生きて目覚めた。三瓶さんはずっと手を握っていた。私もずっと母さんの手を握っていると思う。目が覚めても覚めなくても。母さんも同じように目を覚ましてくれるだろうか?
一人になるのが怖い。私が二番目に恐れていること。一人で生きていけるのか?いろんなことをしなければいけない。それも一人で。できるだろうか?
今の私には一人で生きていく力はない。自信もない。でも生きていかなければならない。何年か前までは追いかけようと思っていた。母さんのもとへ。でもいつしか生きていかなきゃと思うようになった。でも怖い。
母さんと離れたくない。お願いだから一人にしないで。
三瓶さんがしっかり手を握っているシーンが頭から離れない。
私も手を離さない。母さんの手をずっと握っておく。いつか目を覚ましてくれると信じて。母さんはまだ元気です。だけどいつそんな日がきてもおかしくない年齢。私はいつだって覚悟をしておかなければならない。そうならないためにも、母さんから一時も離れたくない。心配で心配で。命をかけて守る。父さんのぶんも私が守る。それが私の宿命だとも思っている。
もしも私が先に死んだら・・なんてことも考えることもある。そしたら母さんは私の手を握ってくれるだろうか?そんなことはどうでもいい。
とにかく母さんを失うことが怖い。さみしい。いろんなことが頭の中をぐるぐるまわる。もっと思い出を作らないと。いろんなところへ遊びに行って遊ばないと。
そして「ありがとう」と言いたい。「ごめんね」とも言いたい。
涙が止まらない。ぽろぽろこぼれてくる。怖い。さみしい。悲しい。不安。只今1:06泣いていることに気づかれないようにそっとティッシュで涙をふきとり鼻をかむ。静かに静かに。明日仕事できるかな?この調子だと明日も泣いてそう。気づかれないようにしなければ。
急に心が「無」になった。
キーボードを打つ手がとまる。
最後にひとつだけ。「母さん、これからもずっと一緒にいるからね」
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